正木響研究室

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ご挨拶

金沢大学経済学類および大学院人間社会環境研究科で「世界経済論」講座を担当しています。世界経済論は世界経済の構造やシステムの概要を明らかにする科目になります。たとえば、世界経済を構成する各個人や組織は、日々、利益(非金銭的なものも含む)をもとめて行動していますが、こうした行動が結果的に社会全体に好ましくない現象を創出したり、特定の人や組織、地域が極端に利益を得たりする現象が観察されます。他方で、そうした個人や組織の自由な活動が新しい技術や制度を生み出すこともあります。過去の歴史経路に依存しながら、国境を超えて形成されるこうした世界的なシステムに関心をもっています。現在のところ、西アフリカと世界経済の関係について研究をおこなっています。

かつて日本では、「世界経済論」というと、マルクス経済学の枠組みで、そして政府部門に重きをおいて論じられる向きがあったことは否めませんが、私自身は、人間の利己的な経済活動を抑制するような国家的な制度づくりを提案するよりは、むしろそうした人間像を肯定的に受け入れ、それを最大限活用する形で社会がより好ましい状態になることが理想的だと考えています。なぜなら、一旦、大きな組織や制度がつくられてしまうと、利己的な人間そのものがそれを管理することになり、古今東西、そうした人間が管理する肥大化した組織が経済活動を停滞させ、人々を不幸にしてきたと感じているからです。

もっとも、人は一人では生きていけません。人々は国家とは関係ないところで、長い時間をかけてそれぞれの取引費用を削減するような組織を作って社会経済活動を推進してきた面もあります。人々によって自発的に作られるこのような組織(企業や中間組織)が、今後、世界経済により大きな影響を与えるようになるのでないかと注目しています。

News

2017.10.11
ヨーロッパ銀行金融史学会、ポルトガル銀行、フランス銀行が共催するMoney in Africa - Monetary and financial decolonisation in Africa in the 20th Centuryで、"Compte d’operation and its effects on the economy of the l’Union Monetaire Ouest Africaine (UMOA)"発表させていただきました。日本語で仏語圏西アフリカに限定される特殊な制度の細かい話、それも歴史の話をしてもほとんど関心をもってもらえず、むしろ本題に入る前の概要説明に大半の時間をとられるような状況にありました。今回はまさにその問題に関心を持つ人が大半というCentral Bankerや専門家を前にしての発表でしたが、期待していた以上の反応があり手応えを感じることができました。
      
2017.7.11
教務補佐員さん募集しています。詳細はこちらを御覧ください。科研費プロジェクトのためすべての業務を書き込む必要がありましたが,時給以上の仕事をお願いすることはありません。教員に代わってもしくは教員と一緒に学生に何かを教えるような仕事ではありません。あくまでも裏方事務サポート作業になります。ネイティブ講師のお世話もお願いする予定ですが,意思伝達は教員の方でできますのでそれほど心配することはありません。留学生を含む学生のお世話や細かい事務作業が好きで,Windowsパソコン(Windows 7/10)およびOfficeソフトが扱えれば十分です(採用決定しました。ご協力くださった皆様、ありがとうございました)。
2017.3.01
本ホームページの閉鎖を決めかねているうちに,来年度予算からサーバー料金がさっぴかれることになりました。で,せめて学生諸君の卒論・修論タイトルぐらいはなんとかしなければと思っていたところ,修士修了間近のK君が,とりあえずゼミ生大学院のページを更新してくださいました!ありがとうございます。溜りに溜まった宿題がいっきに片付いた気持ちです。修正方法がわからなかった不具合も,中国の知り合いにSNSで問い合わせてちゃっちゃと直してくださいました。いつものことですが,中国人ネットワークパワーと問題解決能力の高さに恐れいっています。
2016.10.12
2015年度はサバティカルでアメリカのボストン大学のお世話になっておりました。2016年5月に職場復帰しましたが、9月末までは目の回る忙しさであり更新が途絶えておりました。他方で、今年度から大学のサーバーが有料になり、現在、閉鎖を検討していたりもします。研究成果については、今後はこちらのサイトに更新していく予定です。昔は、高いコストをかけて研究室HPを作るのがはやりましたが、最近は、理系はさておき、文系の個人研究者レベルではグーグル等でシンプルなHPを作る研究者が増えているようにも感じます。時代の流れなのでしょうか。ただ、本HPをみて連絡をくださる方も少なからずいらっしゃり、閉鎖にちょっと躊躇しているところもあります。
2015.08.13
XVIIth World Economic History Congressにて、19世紀のセネガンビア地域の通貨(決済手段)について発表しました。論文は金沢大学Working Paper Series No.25として発表しました。
      
2015.02.22
3年生の平成26年度共同論文「日本における医療ツーリズムの発展可能性」をアップしました。本論文作成にあたり、社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院および石川県庁の関係者の皆様に大変お世話になりました。謹んで御礼申し上げます
2015.02.22
リンク切れ修正いたしました。ご迷惑をおかけしました
2015.01.31
『国民経済雑誌』に論文「セネガル銀行(1853-1901)設立の背景とその実態」を掲載していただきました。
2015.01.12
第10回滋賀大学大川ゼミ&柴山ゼミとのゼミ交流会を金沢大学で開催しました。学生達からの数々のサプライズ演出に驚きました。10年間続けてきたゼミ交流会ですが、来年から3名の教員のうち2名が揃って所属変更、1名が海外長期研修に出発することになり、今回をもって卒業することとなりました。フィナーレにふさわしい金沢大学ゼミ生の演出に感動をもらいました。ありがとう。
2015.1.10
アフリカ協会の機関紙『Africa』の2014年冬号に論文「西アフリカ(経済)通貨同盟の成り立ちと近年の動向(後篇)―1994年のCFAフラン切り下げ以降の展開―」を掲載していただきました。
2014.10.01
尹 曼琳氏の論文「中国の対アフリカ援助と経済合作の構図」が査読付金沢大学紀要『人間社会環境研究』第28号(2014年9月刊)に掲載されました。
2014.9.26
2014年10月1日15時05分(人社2号館 第三会議室)より、王思堯さんが、第1回金沢大学国際経済研究会にて、「衣料品生産の国際移動―アジアからアフリカへの可能性の検討―」を発表します。
2014.9.26
尹 曼琳氏に博士号(経済学)が授与されました。博士論文はこちらを御覧ください。今後の御活躍をお祈りいたします。こちらは研究室の思い出。いい後輩に恵まれましたね!
2014.9.26
アフリカ協会の機関紙『Africa』の2014年秋号に論文2014年冬号に論文「西アフリカ(経済)通貨同盟の成り立ちと近年の動向(前篇)―旧宗主国フランスとの関係を中心に―」を掲載していただきました。
      
2014.9.5
『現代アフリカ経済論』がミネルヴァ書房から刊行されます。先行予約受付中だそうです。最初に企画をいただいたときに研究生だった学生が9月に博士号を取得!というぐらいの時間をかけて仕上げられています。
2014.8.9-10
今年も、台風の最中ではありましたが、ゼミ合宿を敢行しました。コテージに空きがなく、今回は卒業生に声をかけることができませんでした。ごめんなさい!
2014.6.7
日本国際経済学会春季大会でコメンテータを務めました。アメリカ国内の奴隷貿易について勉強する機会になりました
2014.5.26
日本アフリカ学会創設50周年記念『アフリカ事典』が刊行されます。経済学の項目の中の「アフリカとグローバル経済」を担当しました。なお、フェアトレードや世界経済史、援助など、本来、本項目に入りそうな内容が入っていないのは、別項目で論じられているからです。
2014.5.25
大学院生尹曼琳氏の研究ノート「トーゴとベナンの孔子学院で学ぶ学生の属性・学習動機・満足度―孔子学院は中国とアフリカ間の軋轢を乗り越える手段となりうるか―」がアフリカ学会査読雑誌『アフリカ研究』84号(2014年5月)に掲載されました。
      
2014.4.10
大学院生尹曼琳氏の研究ノート「中国政府による中国企業のアフリカ進出支援策―西アフリカの二つのセンターを中心に―」が査読付金沢大学紀要『人間社会環境研究』第27号(2014年3月刊)に掲載されました。
2014.4.1
研究生と修士1年生が新たに一人ずつ加わり、総勢3名と、やっと研究室らしくなってきました。
      
2014.4.1
学類のサイトに研究インタビューが載りました。いろんなことに手を出しすぎていて、他人はもちろん自分でも整理できていないことがこの機会に整理できました
2014.3.22
無事に7名全員卒業&就職できました。翌日にお祝い会を行いました。卒論のタイトルリストはこちら
2014.3.22
進化経済学会金沢大会2013本大会を開催しました。
      
2014.1.12-13
第9回滋賀大学大川ゼミ&柴山ゼミとのゼミ交流会を開催しました
2014.12.3
ゼミナール大会にて、3年生が「未来を担う子どもたち― MDGsからみる 経済発展のための教育―」を発表しました。
2013.11.03
今年も世界経済論演習チームでアカンサス駅伝に出場しました。昨年より30秒くらいはやかったのですが、周りのレベルアップ著しくというところで、ビジュアル的には一番目立つ場所の順位を獲得しました。
2013.10.26
日本大学商学部公開講演会にて「アフリカの経済発展と日本の役割」を発表しました。ポスターを作ってくださったのでこちらに記念に。
2013.10.19
社会経済史学会近畿部会にて、「19世紀のインド産藍染綿布ギネ交易から視るフランスを媒介としたセネガルとポンディシェリーの経済関係」を発表しました。
2013.10.13
日本国際経済学会第72回大会にて、研究室所属の大学院生が「中国の対アフリカ直接投資が貿易に与える効果の検証(2003-2010年)― 直接投資は中国の輸出拡大および石油資源獲得に結びついているか 」を発表させていただきました。
2013.8.31
進化経済学会金沢大会2013オータムコンフェランスを開催しました。
2013.5.26
第50回日本アフリカ学会にて、「越境する中間組織―ムリッド教団を中心に」を発表させていただきました。当研究室所属の大学院生も「アフリカにおける中国のプレゼンス―西アフリカの孔子学院を中心に―」を発表しました。
2013.4.19
昨年度のゼミ共同論文「中小企業にとって持続可能なBOPビジネスとは~グローバル社会における先進国企業の使命」の修正版を公開しました。
2013.1.04
「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された金沢大学人間社会環境研究科「文化資源マネージャー養成プログラム」のスタッフになりました。
2012.12.04
世界経済論演習3年生チームが金沢大学経済学類ゼミナール大会にて「中小企業にとって持続可能なBOPビジネスとは~グローバル社会における先進国企業の使命」というテーマで発表しました。
2012.12.01
第23回国際開発学会のポスターセッションにて、当研究室所属の大学院生が発表しました。
2012.11.30
国立民族学博物館のシンポジウムで発表しました。
2012.11.04
世界経済論演習3年生チームが第7回アカンサス駅伝大会にて30チーム中9位でした。
2012.11.01
世界経済論演習3年生チームが第7回アカンサス駅伝大会に出場します。
2012.08.31
WebSiteをリニューアルしました。
2012.08.15
映画の紹介を更新しました。

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